子供 仕事

第1の明るい人生

昨日の、ブログに書きましたが

中学2年生から私の第1の明るい人生が

はじまりました

 

手術をして自分にも自信が持てました

テニス部に入り15キロ痩せました

 

部長も務め

委員会や係活動、勉強も楽しくて

一番嬉しかったのは

恋愛が出来たことです

 

小学生の時に出来なかった事を

この3年間でまとめてやった気もします

 

テニスでは選抜として

都大会にも行きました

 

なんとも

リア充な中学生活!!

 

しかし、この大人の階段を登る思春期とやらに

何かを間違えてしまったのでしょうね。

 

リア充な学校生活とは裏腹に

家庭環境は最悪でした。

 

兄と弟のヤンチャぶりは

ひとり親の母親を狂わせました。

何度警察から連絡があったことか

 

何度、夜中に渋谷警察まで迎えに行ったことか

 

家では1万円札が飛び交うのもしばしば。

フライパンと包丁の戦いです

 

母親は、毎日のように財布からお金が盗まれたと泣き

夜ご飯はほとんど、駅前のお弁当屋さんの

お弁当でした。

 

よくもまぁ、こんな家庭環境で

私はグレずに真っ当な中学生だったなと

今思います

中学3年生の頃でしょうか。

 

兄が急に2DKの一部屋(6畳)に

DJブースを作りました。

 

ブラックライトに、ココナッツミルクの

芳香剤が山ほど。

ふすまだったので音はダダ漏れでした。

 

当時流行っていた、パラパラやトランスと言った

ウーハーを聴かせる、心臓に響くような

重低音。

毎日頭に響いて死ぬかと思いましたね。

 

そんな中、ずっと習っていたピアノをやめ

塾に通いたいと母に頼み込み

受験勉強に取り組みはじめました。

部活最後の試合も終わり

完全燃焼の中

夏休みは毎日、何かを忘れるかのように

塾に入り浸り自習室で一人 勉強をしました

 

その甲斐あってか

高校も自分が行きたい高校を選ぶ事が出来ました

 

試験もなく推薦合格でした。

 

この時点で私はやり切った感と

燃え尽き症候群になりました。

 

不思議な気持ちでした

 

何もやる気が起きない

 

今までの自分が嘘のように

別人へと変わって行きました

 

第2の良く分からない人生のはじまりです